代表者ご挨拶

一流の印刷技術で同業他社のお客様の発注にお応えします!

このたびは、弊社のウェブサイトへアクセスいただき誠にありがとうございます。

弊社は、1968年(昭和43年)に東京の文京区で創業いたしました。現在、弊社は、A倍機カラーオフセット印刷を専門とし、同業他社のお客様からの受注に特化した体制を敷き、A倍判の技術、品質、納期、コストの面では業界トップと自負しております。特に、柔軟な生産管理・操業体制によって、短納期を可能としている点が弊社の強みです。

代表取締役社長 堀越達義

また、印刷も最後は人間の目です。設備の充実、情報の共有化・周知の徹底とともに、人間の質の強化、厳重なチェック体制には特に力を入れております。

インターネットや電子データ技術の発達により、我々印刷業界は大きな岐路に立たされることとなりました。しかしながら、電子出版は、情報のスピード性・利便性・検索性においては印刷物に勝るものの、同時に危うさも持っており、絶対ではありません。500年先、1世紀先にも残るのは、やはり紙ベースです。

言語脳科学の専門家によりますと、紙の本と「脳を創る」こととは密接な関係があるそうです。理解するだけでなく、思想を形成し、自分の考えをまとめていくことが、「脳を創る」ということですが、手がかりが豊富で語感に訴えてくる紙の本は、自分の考えを脳でまとめていくのを助けるそうです。人間が譲れないもののひとつとして、我々は、「思考のツール」としての紙の本を決して絶やしてはいけないのです。

そして、電子出版物と印刷物は、自動車と自転車のように目的によってうまく使い分け、その特徴を生かして共存させていくべきものでしょう。

このような文明の岐路において、印刷に関わる者として、本という形、印刷物という形、そして紙ベースという特質を生かすことを模索しなければなりません。いま一度立ち止まり、今後の文化・社会に対する役目をもう一度構築し直すこと、それが、いま我々の業界に求められていることです。

印刷機の発明がルネサンスを引き起こし、ひいては産業革命へとつながりました。時代がどう変化しようとも、「文化を刷る」ことには人間の英知が求める普遍性があります。その一端を担っているという誇りのもと、弊社は、印刷技術を通じて、そして、同業の皆様と連携して、文化の創造という社会的使命を果たしてまいりたいと考えておりますので、どうぞご支援・ご愛顧を賜りますようよろしくお願い申しあげます。

2022年1月1日
興陵印刷株式会社
代表取締役社長 堀越 達義

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